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畳の和室をフローリングに貼り替え・素人がDIYで畳の和室から洋室仕様に

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今回、素人として初めてフローリングに挑戦しました。

全く経験のない人がやったとは思えないほどの出来栄えでした。

この部屋の壁は最初からクロスが貼られていたので、畳からフローリングに変わったことで純然たる洋室となりました。

畳の部屋が好きな方でも、最初の設計段階で洋室を想定しておけば、ライフスタイルに合わせた洋室への変更も簡単にできます。

図面の作成

まず最初に図面を作成しますが、他人に依頼するわけでなく自分が分かればいいので、いい意味で適当に作りましょう。
但し当然ですが、寸法は間違えないように気を付けてください。
まず、床の寸法を計測し、それに併せて材料の単品のサイズと必要数を計算します。
用紙はA3かそれ以上の大きめのものを使うと作成しやすいです。方眼紙を使うのもいいかもしれません。

材料及び工具リスト

材料は全てホームセンターで手に入れることが可能です。

あらかじめ材料の寸法を計算して購入時に切断を依頼し、楽に短時間で作業できるよう準備します。

◉材料
根太
フローリング材(最後に貼る端の一枚は壁との間に隙間が出来るのを防ぐため、少し大きめに切っておきます)
巾木
隠し釘
◉工具
ハンマー
あて木
ハンマーはゴムハンマーであれば、あて木は不要です。

作業工程

ここでは6畳の部屋での作業を紹介しますが、広さが違う部屋でも基本的な作業は同じです。

もちろん材料は寸法が異なるだけで、当然道具も同じ物を用意します。

広い部屋でも是非チャレンジしてみて下さい。

 

まず、畳を撤去して作業開始です。

Ⅰ 床に根太を置いて、釘打ちします。
細長い角材が根太です。
等間隔に配置します。
Ⅱ フローリングの設置
フローリング材を端から設置して行きます。
まず1枚目のフローリング材と根太との接着面に木工用接着剤を塗ります。
そして根太の上にフローリング材を置きます。
Ⅲ フローリング材と根太を釘どめ
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、写真を参考にフローリング材の側面から斜めに釘を打ち込みます。
後は同様の作業の繰り返しになりますが、2枚目からはフローリング同士の接着面にも接着剤を塗布します。
Ⅳ最後の1枚の取り付け
大きめに切っておいた最後の一枚を、ゴムハンマーかあて木をあてて金属のハンマーで叩き込みます。
誤って壁を傷つけないように、ゆっくり叩いてみてください。
Ⅴフローリングを貼り終えた状態。
ここまで出来れば、後は仕上げ作業になります。
Ⅵ 巾木取り付け。

床材の周囲をきれいに仕上げるために巾木を設置します。

巾木は接着剤で貼り付けます。

さらに、隠し釘を打ち込んで仮止めしておきます。

ボンドが乾いたら、隠し釘のプラスチック部分をハンマーでたたいて頭を落とします。

隠し釘とは?

木材を接着する際、特に側面は固まる前に浮いてしまうことがあります。

この部分に隠し釘を打ち込むと、手で押さえつけなくてもしっかりとくっつけることが可能です。

さらに、青い樹脂部分をハンマーで叩くと、釘の頭が折れて、釘が打ち込まれた木材に残り、釘の本止めとして機能します。

そのため、釘の頭が残らず、サビが発生しにくいというメリットもあるのです。

Ⅶ 隠し釘のプラスチック部分を取り除く
し釘のプラスチック部分をハンマーで叩いて取り除けば、ごらんの通り、完成になります。

作業を終えて

作業工程は非常にシンプルで、材料は購入と同時に加工を依頼すれば、初めての素人さんでも簡単にできます。

ポイントは繰り返しになりますが、材料の寸法を間違えないことです。

私は楽しく作業することができ、仕上がりも家族から好評でした。

完成後は、フローリングの美しさを保つために、掃除やワックスがけをしてください。

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