今回、素人として初めてフローリングに挑戦しました。
全く経験のない人がやったとは思えないほどの出来栄えでした。
この部屋の壁は最初からクロスが貼られていたので、畳からフローリングに変わったことで純然たる洋室となりました。
畳の部屋が好きな方でも、最初の設計段階で洋室を想定しておけば、ライフスタイルに合わせた洋室への変更も簡単にできます。
図面の作成
材料及び工具リスト
材料は全てホームセンターで手に入れることが可能です。
あらかじめ材料の寸法を計算して購入時に切断を依頼し、楽に短時間で作業できるよう準備します。
作業工程
ここでは6畳の部屋での作業を紹介しますが、広さが違う部屋でも基本的な作業は同じです。
もちろん材料は寸法が異なるだけで、当然道具も同じ物を用意します。
広い部屋でも是非チャレンジしてみて下さい。
まず、畳を撤去して作業開始です。
床材の周囲をきれいに仕上げるために巾木を設置します。
巾木は接着剤で貼り付けます。
さらに、隠し釘を打ち込んで仮止めしておきます。
ボンドが乾いたら、隠し釘のプラスチック部分をハンマーでたたいて頭を落とします。
隠し釘とは?
木材を接着する際、特に側面は固まる前に浮いてしまうことがあります。
この部分に隠し釘を打ち込むと、手で押さえつけなくてもしっかりとくっつけることが可能です。
さらに、青い樹脂部分をハンマーで叩くと、釘の頭が折れて、釘が打ち込まれた木材に残り、釘の本止めとして機能します。
そのため、釘の頭が残らず、サビが発生しにくいというメリットもあるのです。
作業を終えて
作業工程は非常にシンプルで、材料は購入と同時に加工を依頼すれば、初めての素人さんでも簡単にできます。
ポイントは繰り返しになりますが、材料の寸法を間違えないことです。
私は楽しく作業することができ、仕上がりも家族から好評でした。
完成後は、フローリングの美しさを保つために、掃除やワックスがけをしてください。
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