安心のJAFスマートフォンアプリ
クルマで遠出をして旅先で事故や故障…本当に困りますよね。
そのような時に活躍するのが、ご存知自動車ロードサービスです。
修理が必要なクルマを工場まで運んでもらった場合、修理に時間がかかるとクルマを置いて帰らざるを得なくなる事もあり、ロードサービス(レッカーや積載車)の選択により、大きな差がでることがあります。
この記事ではJAF会員と無料ロードサービスが付帯された自動車保険を契約している人のために、双方のプランを比較してみたいと思います。
JAFと自動車保険
JAFと自動車保険は、全てのドライバーがロードサービスを受けることが可能です。
両者の違いは、JAFには会員制度があり無料サービスは会員のみ対象となるところです。
JAF会員の無料サービス
◉バッテリー上がり
昼間、一般道での
応急始動作業
◉パンク
夜間、一般道での
スペアタイヤとの交換作業
◉キー閉じこみ
夜間、一般道での
ドア開放作業
◉燃料切れ
昼間、高速道での
燃料切れ給油作業(PA、SA以外)
◉故障車けん引
昼間、一般道での
故障車けん引
自動車保険の無料ロードサービス
自動車保険ロードサービスの魅力は、会費不要ということに加え、その充実したサービスが無料で受けられるという点にあります。
一例として、某自動車保険のロードサービスは条件はありますが、自宅までの帰宅費用や宿泊費用などが人数分無料です。
クルマを現地の工場に預けて帰宅した場合、修理が完了後クルマを自宅までの運搬費用も無料となります。
しかし自動車保険の会社に手配をすれば、ホテル代に帰宅費用、そして修理後には距離無制限で自宅までの搬送などが無料となります。
クルマの故障などでロードサービスに依頼する場合、最初から保険会社の積載車を呼ぶことが条件となりますが、遠方の場合は帰宅費用や宿泊費用がほぼ全額補償される保険会社のロードサービスを使うのが良いと言えます。
JAFにしかできないロードサービス
わざわざ年会費4000円を払ってまで、JAF会員になるメリットは、JAFにしかできないロードサービスを受けることができるためです。
もっとも大きな違いは自然災害によるトラブルへの対応があります。
異常気象により最近増えている大雨による車両の被害にも対応しているのです。
洪水でクルマが水に浸かった場合の引き上げや雪及びぬかるみからの脱出などにも制限時間内という条件付きだが無料となります。
保険会社のロードサービスでは殆どが条件付きか有料です。
◉パンクの応急修理
◉故障でない最近クルマの調子がチョット!という時にエンジンチェック等30分程度の軽作業が無料。
◉保険契約車以外(マイカー以外)でのトラブルでもJAFならロードサービスが適用される。
◉運転していなくても同乗しているだけでも使える。
◉JAF会員証ひとつでクルマだけでなく、バイクや原付にも対応。
◉タイヤチェーンの取付け・取外し。
◉魅力のJAFの会員優待サービス。
◉JAFのロードサービスは、会員なら何度使っても原則無料で安心。
◉スペアタイヤを積んでおらず、応急修理が不可能なタイヤ関連トラブルに遭った際のための、タイヤ貸し出しサービス
◉海外でも優待が充実。
※保険会社のロードサービスの内容は各社によって異なる。
※2作業内容によっては有料となる場合がる。
いざという時に慌てないために
あらかじめクルマのトラブル発生を想定して、その時の対応を考えておけば、慌てずに適切な行動を取ることが出来ると思います。
サービスの内容、ホテル代や修理完了後の搬送費用なども保険会社によって当然異なりますので、利用する際にはしっかり確認しておく必要があります。
契約している保険会社にロードサービスの内容やアフターフォローの条件などを故障トラブルに遭遇する前に確認すること無駄なくスムーズに対処することが出来るでしょう。
まとめ
自動車保険付帯の無料ロードサービスは、内容が充実しておりとても魅力的です。
しかしそれだけで全てのトラブルに対応できるわけではありません。
自動車保険に加入されている方は「自動車保険+JAF」でさらに安心です。
保険会社とJAF、それぞれの特長を理解して、賢くオトクに使い分けることをお勧めします。
自動車保険プラスJAFの会員になることで、安心で充実したカーライフを楽しんでいただきたいと思います。
※一部例外がある場合がございます。
JAF法人会員は登録車両に限定(登録車両であればドライバーはどなたでもサービスを利用可能)。
JAF及び自動車保険各社、それぞれのサービスの詳細をご確認の上ご利用ください。
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