株式投資の基本
基本は上昇している銘柄を選ぶ。
基準となる価格は諸説あるが、買うタイミングは安くても高くても問題ない。
安くてもその後もっと安くなっては買う意味が無いからだ。
高いと思って買っても、その後上昇すれば良いのであって、
要は、購入後に更に高くなることが重要なのである。
管理可能な銘柄数に絞る。
市場全体の暴落に備えて、一定割合の現金化は必要。
絶対やってはいけないこと
下落中に買うこと。
購入後に安くなるのは絶対に避けたい。
ベストなのは上昇中の押し目を狙う。
難平は構わないが、条件がある。
難平後上昇する場合のみOKである。
できれば難平前に損切りしておくのが良い。
今のうちにかわないと上昇してしまうのではないかという恐怖
上昇を確認してからが確実である。
下落中に買うリスクは取ってはいけない。
特定の銘柄に固執してはいけない。
買える銘柄は探せばいくらでも見つかる。
チャートをしっかり確認する。
理想は、長中短期足の全てが上昇トレンド。
長期間下げた後、2番底を確認したもの。
業績予想は営業利益が増収。
財務内容は最低限潰れないこと。
まずいと思ったら、即逃げる。
迷ったら手仕舞う。
その後上昇しても損しない。
下落したら、損する。
要は早く逃げて、上昇中は保持し続けること。
分散投資の罠
“卵は一つの籠に盛るな!”という有名な言葉があるが、これはある意味正しい。
万が一の投資企業の倒産リスクを考えての事だが、銘柄選択の基本を守ればほぼ大丈夫である。
それよりも株価が大きく下落するほうが怖い。
だからと言って分散すると安全かというとそうではない。
問題なのは、分散投資で所有株式の管理が適当になってしまうことである。
リスクを潰そう
投資で損をする要因は多々ある。
それを潰していく必要があるが、なかでも絶対やってはいけないことは最初に消して行く。
運任せは投資家失格
株価が上昇するか下降するか確率は半々。
そのせいもあり、株式投資の管理が適当になっている人が何と多いことか。
なんとなく買って長期投資ならいつかは儲かる時が来るだろうと思うのは甘い。
上がればいいが、逆に動けば何のために投資しているのか分からない。
投資は利益を得るために行う事。
企業を應援するため!
なんて綺麗事の言い訳で片付けてはいけない。
投資しないことと全額投資での損益分岐点
リスクを洗い出し、利益を求める。
数年逃げる一度の暴落にも備える。
決算発表前に手仕舞う必要がある場合も考えられる。
シュミレーションを行う。
徹底した検証!
損益の差
株式投資の恐ろしいところは、損失による資産の減少である。
正しい方法であれば例えば10万円の利益が得られたとする。
そこで杜撰な方法で10万円の損失を出したなら、1度の投資で20万円の差が出ることになる。
資産が減少することにより、投資金額が不足し欲しくても買えなくなる銘柄も出て来る人もいるだろう。
株式投簡単ではない。
だからこそ資金管理は重要である。
機関投資家に狙われる個人投資家
機関投資家の好む銘柄は値動きの軽い物。
グロース市場で株価が千円未満の銘柄が狙われ易い。
株価がピークになる頃に増える出来高に注意。
最後に
株は安く買って高く売るか、高く買って高く売るのが原則。
安値を拾うことも一手ではあるが、上昇のタイミングをつかむことが難しい。
株価の上昇に釣られて慌てて買う人は、機関投資家に狙われていることを恐らく理解していない。
買った後に振り落とされるのがパターンであると言える。
掲示板の投稿数とチャートとの関係性は非常に興味深い。
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