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節約術·ユーザー車検を体験・簡単スムーズ

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ユーザーの車の点検は、ユーザー自身が行う

ここでは、私のユーザー車検の体験談を交えて車検に関する情報をお伝えします。

少しでも興味を持っていただき、ご自身の点検の際に役立てていただければと思います。

ユーザー車検について詳しく解説しているサイトや書籍もありますが、この記事では親しみやすく読みやすくすることを目標としていますので、お付き合いいただければ幸いです。。

 

事前に用意するもの

当日、検査センターに行っても、必要な書類が揃っていない場合は、もちろん受験することはできません。

全て用意しておくようにしましょう。

車検場で手に入れる書類3点

  1. 自動車検査票
  2. 自動車重量税納付書
  3. 継続検査申請書

◉自動車検査証

◉自動車賠償責任保険証書

新旧2通必要です。

自賠責保険の継続車検を受けると車検の有効期間が延長され、自賠責保険の期間も延長する必要があります。

車検証の有効期間の延長に関連して、保険期間を少なくとも1日延長する必要があります。

自賠責保険の手続きは、運輸支局に近い自動車販売店、整備工場、代理店などで行うことができます。手続きには、車検証と有効な自動車損害賠償責任保険証明書を持参してください。

 

◉自動車税納税証明書(継続管理用)-一定の条件下で省略可能です。

自動車税が支払われていることを証明する書類です。

書類は自動車税納付後、ご自宅に送付されます。

◉定期点検整備記録簿

直近の点検・整備の記録

クルマに付属の点検整備手帳の用紙に記入してください。

 

検査場情報

実用車の検査は、お住まいの地域に関係なく、全国の運輸支局で受けることができます。

ただし、普通車と軽自動車では管轄が異なります。

運輸支局では、軽自動車の検査は行っていません。軽自動車の検査は、軽自動車検査協会が行っています。

 

車検の予約(ユーザー車検の場合)

ウェブサイトから予約する。

車検証を用意し、予約サイトにアクセスする。

軽自動車については、軽自動車検査協会

自分の住んでいるところや、親戚のいる近隣の県など、いろいろなところで受けています。

検査センターによって、まだ違いがあるのです。

例えば、アクセルを踏んで表示速度を出すスピードメーター検査や、検査機でタイヤを回転させてメーターを動かす検査などがあります。検査場によっては、両方の施設を併設しているところもあります。

この検査は、タイヤをローラーに乗せたまま加速するため、普段の道路走行とは感覚が少し異なるので、初めて運転する人は少し戸惑うかもしれません。

コツは、ゆっくり落ち着いてアクセルを踏むこと。

コントロールステーションでの検査手順は、特に難しいものではありません。

一昔前はユーザー車検が一般的でなかったため、自動車検査官はあまり親切ではありませんでした。

検査官にとって、アマチュアは厄介な存在だったのですね。

私の友人は、わざわざワークシャツを着て検査官に好印象を与えていました。

最近、実用車の検査を受ける人が増え、陸運局では実用車の検査官用の窓口を設けています。

検査官は人によりますが、フレンドリーな検査官が増えてきているように思います。

初心者の検査官は、何をやっているかわからない状況ですから、不安と緊張が入り混じった状態でしょうが、これは誰でも同じですから、あまり深く考えないようにしましょう。

ユーザー車検の流れ

(1)24ヶ月点検整備(点検前、点検後の整備も可能です。)

(2)車検の予約 (前項:忘れると車検を受けられないことがあります。)

予約は検査日の2週間前から可能です。

すでに述べたように、継続検査は全国の検査センターで実施できるので、予約が取れない場合は、他の検査センターで実施することを検討してもよいでしょう。

(3) 予備検査(車検場の近くにある予備検査場で検査を受けることができます。)

(4) 車検

(5)動作しない場合は整備し、動作しない項目のみ再点検を行う。

私が初めてユーザー車検を受けたのは軽自動車でした。

当時は不安だったので、事前検査場のスタッフが有料で車検場に回線を通すという代行プランを利用しました。

そのようなプランがあれば、初めて利用する方にもおすすめです。

車検場に同行し、実際の検査を自分の目で見ることができるので、その後の検査の勉強になります。

もちろん、他の受検車を観察することも可能です。

普通車と軽自動車では検査場が違います。

普通車は運輸支局で、軽自動車は軽自動車検査協会で検査します。

予備検査

車検前に予備検査を行い、調整・不具合を確認・調整します。

検査項目は選べるところが多いですが、すべて受けておくのが無難です。

私はスピードメーターの検査は、これまで指摘されたことがないため、省略しています。

ヘッドライトは光軸がずれているクルマが多いので、調整することをお勧めします。

以前排気ガス異常だったことがあり、それ以来、毎回点検してもらっています。

事前のチェックをすべてクリアできれば、検査に合格できるはずです。

新型車は特におすすめ

初めて車検を受けるクルマは、当然ながら状態がよく、ほとんどメンテナンスが必要ないことが多いです。

検査を受けなければならない初心者に最適です。

車検の重要性

車検は、個々の自動車の安全基準を国が定期的にチェックするものです。

車検に合格したからといって、車の安全性が保証されるわけではありません。

定期的な点検やメンテナンスは、常に個人の責任で行ってください。

ユーザー車検で指摘が多いのは?

ヘッドライトの光軸の検査は、調整を怠ると失敗することが多いです。

今回は車検直前にディーラーでヘッドライトバルブを交換してもらったので無調整で合格しましたが、必ず事前に調整は行います。

情報を取り入れる

車検に関する書籍はいくつかありますが、私は専門雑誌の方がわかりやすいので、そちらを愛用しています。

オートメカニックが分かりやすいと思います。

 

最後に

余談ですが、車検半月ほど前にサービスステーションでオイル交換をしたとき、車検の見積もりだけでも!と勧められたので、お願いしました。

ユーザー車検を考えていると伝えていたので、せっかく点検したのだからと、もちろん有料でしたが悪いところだけ直してくれました。

車検は自動車の歴史とともに変化してきました。

車検を業者が行っていた時代から、現在ではユーザー車検が一般的になり、24ヶ月点検の点検項目も減少されました。

さらに、保守工場による過剰なメンテナンスを避けるため、従来は点検前に行っていたメンテナンスを、点検後に行うことが可能になりました。

ユーザーによる車検のおかげで、自分のクルマの状態を意識するようになりました。

せっかくの機会ですから、愛車を大切にして長く乗りるきっかけにしたいものです。

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