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検電テスターの選び方・正しい使い方

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検電テスターは、配線の通電を確認することができるツールです。配線コードに刺すだけで簡単に配線と電源の関係を確認できるため、車の電装品をカスタマイズする際に重要なアイテムです。

検電テスターの使い方

 

検電テスターで正電源を確認する方法を以下にまとめます。

1. ワニグチを車体に接地する。
2.ワニグチを車の金属むき出しの部分に差し込みます。このとき、塗装面は電気を通さない可能性があるので避けてください。

2. 定電圧電源を確認する。
配線コードの被覆にテスターの測定点を直接突き刺す。

常時電気機器を使用したい場合は、キーを回さない状態で配線コードに通電しているかどうかを探します。通電している場合は、ハンドルが赤く発光します。

確認後は、安全のため、必ず配線コードを絶縁テープで保護してください。

3. カプラの電源を点検。
市販のオーディオデッキなどが装着されている場合は、オーディオハーネスがありますので、オーディオハーネスのカプラーでの通電も確認します。

4. アクセサリー/イグニッション電源の確認
アクセサリー/イグニッション電源から電気を取りたい場合、まず常時電源がないことを確認します。キーをアクセサリー/イグニッションに回し、パターンが赤く発光した後、キーをOFFの位置に回し、発光が消えたらアクセサリー/イグニッション電源と判断できます。

5. イルミネーション電源の確認
イルミネーション電源から電気を取りたい場合、まずどこから常時電源が来ていないかを確認します。スモールランプを点灯させ、パターンが赤く発光することを確認した後、スモールランプを消灯させ、光が消えたらイルミネーション電源と判断できます。

 

 

検電テスターの選び方

デジタル検電テスター

 

使用目的に合わせる

使用目的に合わせてテスターを選びましょう。

電気の導通を確認したい場合,通電チェック機能のみでOK。
配線コードに通電しているかどうかだけを確認したい場合は、通電チェック機能のみのシンプルなテスターを選びましょう。

機能がシンプルな分、信頼性が高く、誰でも簡単に操作することができます。価格もリーズナブルなので、お試しや初心者の方にもおすすめです。

 

電気部品を取り付けるなら。電流の極性を確認できるもの

DIYで電気パーツをカスタマイズしたい場合は、電流の極性も確認できるものを選びましょう。

電流の極性の違いを検出できれば、電気パーツを効率的に運用でき、配線ミスによる故障も防げます。検出する際には、プラス線とマイナス線を明確に区別できる製品がおすすめです。

 

本格的なメンテナンス、電圧を測定し、デジタルで表示

 

本格的に電気整備や電気工事を行いたい場合は、電圧を測定してデジタル表示できる製品を選びましょう。

電圧がわかれば無駄な手間が省けますし、断線チェックもしやすくなります。また、アースの導通チェックもできるので、プロ並みのメンテナンスを安全に楽しむことができます。

安全で信頼性の高い製品を選びましょう。

直流(DC)測定ができる

自動車はバッテリーを電源としているので、交流(AC)ではなく、必ず直流(DC)を測定できる製品を選びましょう。

安全に作業するために

感電の恐れがありますので、車載テスターでは交流の測定は絶対に行わないでください。

電圧の測定範囲を確認してください。

電圧テスターは、車のバッテリー電圧に対応した電圧測定範囲のものを選びましょう。

安全に作業するためには、測定できる電圧の限界を知ることが大切ですので、必ず確認しましょう。

通電チェッカー 

(検電テスター 検電器 ペン型 検電器チェッカー 検電ペン)

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