(1)24ヶ月点検整備(点検前、点検後の整備も可能です。)
(2)車検の予約 (前項:忘れると車検を受けられないことがあります。)
予約は検査日の2週間前から可能です。
すでに述べたように、継続検査は全国の検査センターで実施できるので、予約が取れない場合は、他の検査センターで実施することを検討してもよいでしょう。
(3) 予備検査(車検場の近くにある予備検査場で検査を受けることができます。)
(4) 車検
(5)動作しない場合は整備し、動作しない項目のみ再点検を行う。
私が初めてユーザー車検を受けたのは軽自動車でした。
当時は不安だったので、事前検査場のスタッフが有料で車検場に回線を通すという代行プランを利用しました。
そのようなプランがあれば、初めて利用する方にもおすすめです。
車検場に同行し、実際の検査を自分の目で見ることができるので、その後の検査の勉強になります。
もちろん、他の受検車を観察することも可能です。
普通車と軽自動車では検査場が違います。
普通車は運輸支局で、軽自動車は軽自動車検査協会で検査します。
予備検査
車検前に予備検査を行い、調整・不具合を確認・調整します。
検査項目は選べるところが多いですが、すべて受けておくのが無難です。
私はスピードメーターの検査は、これまで指摘されたことがないため、省略しています。
ヘッドライトは光軸がずれているクルマが多いので、調整することをお勧めします。
以前排気ガス異常だったことがあり、それ以来、毎回点検してもらっています。
事前のチェックをすべてクリアできれば、検査に合格できるはずです。
新型車は特におすすめ
初めて車検を受けるクルマは、当然ながら状態がよく、ほとんどメンテナンスが必要ないことが多いです。
検査を受けなければならない初心者に最適です。
車検の重要性
車検は、個々の自動車の安全基準を国が定期的にチェックするものです。
車検に合格したからといって、車の安全性が保証されるわけではありません。
定期的な点検やメンテナンスは、常に個人の責任で行ってください。
ユーザー車検で指摘が多いのは?
ヘッドライトの光軸の検査は、調整を怠ると失敗することが多いです。
今回は車検直前にディーラーでヘッドライトバルブを交換してもらったので無調整で合格しましたが、必ず事前に調整は行います。
情報を取り入れる
車検に関する書籍はいくつかありますが、私は専門雑誌の方がわかりやすいので、そちらを愛用しています。
オートメカニックが分かりやすいと思います。
最後に
余談ですが、車検半月ほど前にサービスステーションでオイル交換をしたとき、車検の見積もりだけでも!と勧められたので、お願いしました。
ユーザー車検を考えていると伝えていたので、せっかく点検したのだからと、もちろん有料でしたが悪いところだけ直してくれました。
車検は自動車の歴史とともに変化してきました。
車検を業者が行っていた時代から、現在ではユーザー車検が一般的になり、24ヶ月点検の点検項目も減少されました。
さらに、保守工場による過剰なメンテナンスを避けるため、従来は点検前に行っていたメンテナンスを、点検後に行うことが可能になりました。
ユーザーによる車検のおかげで、自分のクルマの状態を意識するようになりました。
せっかくの機会ですから、愛車を大切にして長く乗りるきっかけにしたいものです。
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