ウォシュレットは、外国人が驚くような日本独特のトイレ文化です。日本では、お尻を清潔に保つために、ウォシュレットトイレは日常生活に欠かせない存在です。
しかし、便器を掃除しようと便座を持ち上げたら、ウォシュレットノズルに汚れがついていて驚いたことはありませんか？
今回は、意外と見落としがちなウォシュレットのお掃除方法をご紹介します。
ぜひ、一度お試しください。
ウォシュレット汚れの種類
ウォシュレット汚れとは、便や尿が飛び散ることで発生する汚れのことです。放っておくと汚れが固まってしまい、臭いの原因になります。
また、水が出るところなので、どうしても水垢が溜まってしまいます。
ウォシュレットを掃除しよう
ウォシュレット（ノズル部分）掃除に必要なもの
◉ゴム手袋
◉使い捨てのトイレ掃除用シート
◉トイレ用中性洗剤
◉使い古しの歯ブラシ
ウォシュレット掃除の手順
(1) ウォシュレットからノズルを外します。ウォシュレットにお掃除機能ボタンがある場合は、ボタンを押します。お掃除機能ボタンがない場合は、ノズル先端の取っ手を引っ張ってノズルを取り外してください。
(2) ノズル部分にトイレ用中性洗剤をスプレーし、使い捨てのトイレ用お掃除シートで掃除します。
(3) ウォシュレットノズルの細かい部分は、使い古しの歯ブラシで掃除してください。
(4) 拭いた後は、ノズルを元の位置に戻してください。
ウォシュレットノズルのお掃除のポイント
ウォシュレットは非常にデリケートな部品です。メーカーや機種によって、洗剤や洗浄方法が異なります。取扱説明書をご参照ください。
ノズル部分は傷がつきやすいので、あまり力を入れずに丁寧に扱ってください。
ウォシュレットのパネル部分を掃除してみましょう。
パネル部分の掃除に必要なもの
◉布
◉布に包んだ綿棒または割りばし
パネル部分の掃除の手順
(1) 布を使ってパネル全体を拭きます。
(2) 細かい部分は、綿棒や裂きやすい布を巻いて掃除します。
最後に拭き取ります。
パネルクリーニングのポイント
パネル部分は電子機器ですので、水拭きの際はしっかりと布を巻きつけることが大切です。
静電気が発生しやすい部分なので、ホコリがたまりやすくなっています。定期的にクリーニングするようにしましょう。水拭きの際に少量の柔軟剤を加えると、静電気の発生を防ぐことができます。
まとめ
トイレのシンクの掃除についてまとめました。目につきにくい場所にあるため、汚れを見落としがちです。
デリケートな体の部分を洗う水はここから出るので、清潔に保つ必要があります。忘れがちなので、月初めなど日を決めて行うとよいでしょう。定期的に掃除をすることで、汚れがたまりにくくなり、掃除もしやすくなります。一度汚れが溜まってしまうと、それを取り除くのに手間と時間がかかります。
きれいなノズルやパネルは、使っていてとても気持ちがいいものです。ぜひ定期的に掃除して、気持ちよく使ってください。
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