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バックモニターが映らない・盲点だった原因

DIY

私は数年前に自動車ディーラーで、カーナビ未装着の軽自動車を購入しました。

ナビは自動車販売店やカーショップでの取付工賃は安いとは言えませんので、私は自分で取り付けましたが、DIYに興味がある方なら、節約に関係なく楽しめると思います。

素人でも落ち着いて作業すれば、決して難しくありませんので、チャレンジされることをお勧めします。

バックモニターはハイトワゴンに多い様ですが、どのクルマでもバックモニターがあると安心です。

この記事では、取り付け後に困ることのない大切なポイントと、実際に私が経験したトラブルとその対応についてお伝えします。

尚、具体的な取り付け作業に付きましては、車種ごとのネットの情報を参考にしてください。

作業の前に

予め取り付けポイントを整理しておけば、スムーズに作業を進めることが出来ます。

作業のポイントは、配線が説明書の通りに接続されているか?が最も重要です。

取り付けたものの映らないという原因は、配線ミスと思ってほぼ間違いありません。

そのために、カメラと配線をクルマに取り付ける前に、ナビに仮接続して映像の映りを確認すれば、安心して作業を進めることができます。

チェックポイント

◉正しい配線。

◉確実な接続。アースの非塗装部分への接続。

1度目のトラブル

ある日突然バックモニターが全く映らなくなる、というトラブルが発生しました。

そこで配線を確認したところ、リアの入り口ステップ部分のフロアカバー下の配線のビニールの被覆に傷みがありましたので、そこをペンチで除去し繋ぎなおしたところ、何とか復活することができました。

バックモニターが映らない原因は、ケーブルの断線によるものが最も多いそうです。

正常に作動していたものが突然映らなくなった場合は、物理的原因による断線を疑います。

残りの可能性として、コネクタ接続部の緩み、外れ、機器の故障が考えられます。

基本的に可能性の高い順番に原因を潰して行きますが、作業の難易度順に簡単なところから始めるのも一つの方法です。

 

 

取り付け時に、後のトラブルの原因を作らない

ナビの取り付け時には、カメラの取り付け作業後のが因のトラブルが発生することが無いように作業を進めます。

業者に依頼した場合のトラブルはクレーム対応で解決出来ますが、DIYでは原因の把握から自分で行わないといけないため、原因の特定に時間がかかるなど結構後々面倒な事になります。

 

配線の取り扱いに注意

配線自体が作業中に切れることは殆どありませんが、この度の作業ではコネクタ部分の金属パーツが外れていました。

不良品であれば仕方ありませんが、部品は丁寧に扱うのが基本です。

 

接触不良の原因となる位置への配線の配置

断線で多い場所が、ドアのステップ部分の配線です。

乗降時に体重がかかる、断線の原因になるこの場所は出来るだけ配線を避けるようにしましょう。

やむを得ず配線する場合は、保護カバーを取り付ける方法もありますが、ボディーの溝の部分の中を通すことで、体重が間接的に影響することが無いようにします。

 

故障の原因をチェックする

検電テスターを用意します。

まず配線に通電されていることを、検電テスターで確認します。

参照記事:

検電テスターって知ってる?

検電テスターの選び方・正しい使い方

 

今回は問題なく、通電が確認できました。

配線は元々映像を確認できていたので、問題はありません。

とすれば、後はナビまたはカメラの故障だと考えられます。

 

修理に苦戦した2度めのトラブル

2度目は色々と試行錯誤した結果、突き止めた原因は、これでした。

 

映像とリバース信号用のケーブルの両端がコネクタと接続端子になっていたため、2層になっていることに気付かず、その結果まとめて繋いだことによる導通不良でした(ケーブルの両端に導通部分があったため、検電テスターではなく普通のテスターを使用)。

固定概念があったためかなり苦労しましたが、配線の知識が新たに増えていい勉強になりました。

 

 

 

 

 

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